インド 各地域情報 ラージギール
ラージギール
紀元前6世紀ごろ栄えたマガダ国の首都。
ブッダもたびたびこの町を訪れ、瞑想を行ったり、弟子に法を説いていたといわれています。
ブッダに深く帰依していたビンビサーラ王が寄進した竹林精舎や晩年、弟子たちに教えを説いたといわれ霊鷲山など、ブッダの軌跡の多く残る場所です。
霊鷲山
晩年の仏陀が起居されていた岩窟やたくさんの説法をされた場所があります。
仏教徒であるマガダ王国の国王ビンビサーラ王は晩年息子のアジャータシャトル王に幽閉され殺害されますが、その牢獄跡も残っています。
ビンビサーラ王はここから霊鷲山に入る仏陀の姿を見たといわれています。
竹林精舎・温泉精舎
ビンビサーラ王により、寄進され、カランダ長者が仏陀のために建てた、竹林精舎跡(ヴェンヴァン僧房)があります。
サラバスティの祇園精舎(サヘット)と並び、仏教史上初めての寺院としても知られています。
また、治癒力があるといわれるサプトゥダーラ温泉、仏陀が沐浴されたカランダ池など仏陀ゆかりの遺跡があります。
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