インド 各地域情報 アグラ
アグラ
16〜17世紀に栄華を誇ったアグラはインド観光のハイライト、世界遺産であり世界最大級の大理石建造物、タージマ・ハール廟がある町として有名です。
このタージマ・ハールはムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妻ムムターズの死を悼み22年間をかけて完成させた大理石廟です。
そのほかにムガール文化が花開いた赤い石積みの城壁に囲まれたアグラ城も観光ポイントにあげられます。デリーから南へ約200キロの所に位置しています。
タージ・マハル
マハルとは(宮殿)という意味があります。そのため宮殿と思ってしまいがちですが、実際はムガル帝国第5第皇帝シャー・ジャハーンの妃ムムターズ・マハルの墓廟。
タージ・マハルというのは妃ムムターズ・マハルの称号が変化したもの。
シャー・ジャハーン皇帝が熱愛した妃の死を悲しみ、ムガル帝国の国力を傾けてこのタージ・マハルを建設し、その愛を表現しようとしました。
1983年世界遺産登録されました。
アグラ城
このお城は、ムガル帝国3代皇帝アクバルによって1565年に築かれました。
ムガル帝国の権力を象徴するお城です。
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