インド 各地域情報 ナーランダー
ナーランダー
パトナーの南東94qの地。ナーランダーとは『蓮を授かる場所』という意味を持つ小さな村です。5世紀から12世紀の間、世界最古の仏教大学が置かれ、インドのみならず周辺の仏教国から留学僧がやってきていた国際的な大学でありました。
今では田園風景の中に赤茶色の遺跡が静かに残っています。
ナーランダ大学
仏陀も何度が訪れたことのがあると文献にも記されています。
ナーランダとは蓮を授ける地という意味があります。
ここには全アジアの仏教研究・数学の中心地として5世紀に創建されてから12世紀にイスラム教徒に破壊されるまで栄えた場所です。
7世紀、玄奘三蔵法師が滞在されたところには9百万の書物、1万人の学僧、2千人の導師が擁し、ここに居住していたと言われています。
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