インド 各地域情報 ベナレス
ベナレス
インド最大の聖地とよばれるベナレス。
そのベナレスでもっとも有名なものは大いなるガンジス河での沐浴です。
早朝の沐浴の風景を見に訪れる観光客は年間100万人を超えます。
聖なる河ガンジス河で沐浴をすることにより現世での罪をすべて洗い流すと信じている人々の真摯な祈りの姿がそこにはあります。
ほとりにはいまも受け継がれているヒンディー教の聖域があります。
1トン近い純金で覆われた黄金寺院(ヴィシュワナート寺院)、モンキーテンプルの名で知られるドゥルガ寺院など。
近郊には、釈迦が初めて説法をとなえた聖地、サルナートがあります
ガンジス河
ベナレスの命であり、インドの母なる大河でもあるガンジス河。
その岸辺には多くのガート(沐浴場)が連なっています。
巡礼者の目指す所です。ガートは岸辺から階段になって河水に没しています。
沐浴をする場所として使われていますが、火葬場としても使われています。
サルナート
サルナートは仏陀が初めて昔の修行仲間5人に対して法を説いた(初転法輪)場所です。
仏教徒にとり、とても重要な聖地です。サルナートはベナレスから北東約10qにあります。
街のざわめきを離れて、大きな並木が影を落とす道を進むと、芝生が広がるなかに大きなストゥーパ(仏塔)や寺院の建物が見えてきます。
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