ホームスティのあたたかさ
自然と一緒の生活をお楽しみください
たびびとのたまごがご案内する遊牧民ゲルはウランバートル市内から約2時間~2時間30分程度のところ大草原・大自然のなかにあります。いまも遊牧を続ける遊牧民。遊牧民ならではの文化とその自然と一緒の生活をお楽しみ頂けることでしょう。
たびびとのたまご 遊牧民ゲルホームスティ
遊牧民ゲルホームスティ
遊牧民と過ごす時間を大切にしたいと考えていますので ひとつの遊牧民家庭に滞在できる人数を限定(1~3名様程度)とさせて頂いています。 遊牧民ゲルホームスティ先はスタッフが旅の主旨を説明し理解頂けた家庭をご案内しています。遊牧にでていることもありますが、お父さんお母さん、子供たち、お爺ちゃんお婆ちゃんがいる大家庭がほとんどです。ゲル設営地移動時期や各家庭の事情により受入れができない場合もあります。遊牧民の家庭を大切にするためにも予めご了承ください。
遊牧民のゲルホームスティで快適!
遊牧民のゲル
遊牧民のゲルでのホームスティ。お食事は遊牧民の食事以外に皆様用にもご用意します。 また、毛布・シーツ・布団・枕・枕カバーもご準備。気兼ねなくお過ごしください。朝晩の寒暖の差が激しいモンゴル。重ね着のできる服装で。
遊牧民のゲルでの過ごし方
シャガイというんだ
水道・電気・ガスといったものがほとんどない生活。放牧は騎乗をしながら家畜をまとめ移動するといった高度な技術が必要。遊牧民は小さい頃から両親や祖父母、兄弟たちからも生きる知恵を学びながら成長。乳搾りや食事の支度、飲み水や燃料(家畜の糞!)集め、馬具の手入れや子供のお世話などなどやることは盛りだくさん。日本では簡単なことがモンゴルでは大変だったり、ろうそくの炎の明るさに驚いたり。遊牧民生活を楽しんでください!
(遊牧民の馬は遊牧作業に従事するため脚も早く、ツーリストキャンプ地にいる騎乗のために調教された馬と異なり、遊牧民以外では乗りこなすことが困難です。万一の際もツーリストキャンプ地から離れているため早い対応がとることが困難。そのため遊牧民ゲルでは遊牧民以外は騎乗をしないよう伝えてあります。)
モンゴル犬 四つ目犬
目の上に茶色い点模様があるため、四つ目犬とも
大型のモンゴル犬は黒毛種が多く、目の上に茶色い点模様があるため、四つ目犬とも呼ばれています。他にも多くの犬が番犬として遊牧民に飼われています。主人や家族にはとても忠実。他の人になれません。ツーリストキャンプ地でも警備のために番犬がいます。見知らぬ人、特に騎乗の人には敢然と立ち向かいます。ただ躾は厳しく、人に危害を与えた犬は殺処分されてしまいます。かわいいなと思っても犬に手を出したり、近づいたいりしないようお願いいたします。
民族衣装デール
モンゴル民族衣装デール
モンゴル民族衣装デール。男女の区別はほとんどなくボタンの数が違う程度です。左サイドが前にくるように合わせ、右肩側でポタンを止めます。帯(ブス)を巻きます。デールの下にはズボンやシャツ・セーターを着ています。夏季は木綿などの薄手の布地が多く、冬季には羊の毛の裏打ちや綿入りの布を使い寒暖調整。草原で休む時は敷物にもまた掛物にもなり、騎乗もしやすく簡単に着られ遊牧生活にぴったり。フェルト製や革製のブーツや特徴のある帽子も必需品。普段着には綿製の丈夫なものが好まれます。お祝ごとには華やかな刺繍のある ものや絹製を用い、銀製の装飾を施したりします。
モンゴル語
モンゴル語の文法体系は日本語と似ていますが、その発音はとても難しく聞こえます。 ホームスティ中、言葉が通じないもの一つのモンゴル経験かもしれません。相手に伝えようとすればきっと相手も応えてくれます。さらに簡単なモンゴル語会話が“たびびとのたまご 旅のご案内”に載っていますので、ぜひモンゴル語会話に挑戦してみてください!