青い宝石 モンゴルの蒼い真珠
モンゴル北部ロシア国境と接する最大の淡水湖。“蒼い真珠”の異名を持つ美しい地域です。トナカイ遊牧少数民族ツァータン族が居住する地区も近くです。
フブスグル湖
フブスグル湖
古代からとぎれることなく続く大自然がそのままある国モンゴル。なかでもモンゴル高原南東部に位置する南ゴビ砂漠は一面に砂礫を含む大平原。見渡す限りの大自然。月の影響を受ける神秘の砂丘あり、鷲が舞い、万年雪を懐に抱く渓谷あり、まばらな草地の平原あり。地平線に蜃気楼があらわれることも。もえたつ夕焼けに染まる空。原始の暗闇につつまれたとたん、地平線から天上まであたり一面の星空世界が広がり、時とともに四季の星座たちが姿を現します。悠久の天の川が広がり、星がいくつも流れて行く。そんな自然がここにあります。
ヤク(ジャコウ牛)・トナカイ
フブスグル湖畔
フブスグル湖畔の近くではヤク(ジャコウ牛)を放牧している遊牧民を多く出会うことがあるかもしれません。ヤクはウシ科の哺乳類で体長1.8mほど。牛ににていますが、長毛が特徴です。角をもち、4000m級の高地に生息します。草や植物を主食としています。遊牧民は交通手段や食用としてヤクを放牧しています。湖畔にたたずむヤクの姿はとても愛嬌があります。 トナカイは少数民族のツアータン族が放牧しています。立派な角は漢方薬などに利用されています。まれにフブスグル湖畔まで放牧してくることもあります。
森林浴 湖畔テラピー
針葉樹の森の丘までハイキング
フブスグル湖畔での過ごし方。針葉樹の森の丘までハイキング、ゆっくり深呼吸しながらおいしい空気を満喫。湖のほとりをのんびり引き馬ライディング、草原とはひと味違った乗馬もフブスグル湖ならでは。湖のほとりで生活するジャコウ牛(ヤク)を飼う遊牧民のゲル訪問。釣れた魚はその日のディナーにもできるフィッシング体験など。自然とともにある湖畔をお楽しみいただけます。