ひろいひろい見渡す限りの草原と大地が広がるゴビの北側に位置するバルンハラー。 伝統的な遊牧生活をおくる遊牧民がいまも多くいます。 多くの家畜たちとともに、雄大な大自然とともに過ごす遊牧生活があります。
1000匹の家畜たち!!
200頭余りの馬、500-600頭におよぶ羊とヤギの群れ、200頭以上の牛たち。
バルンハラーの広大な草原・大地には、数多くの家畜たちと生活をする遊牧民たちが 伝統的な遊牧生活をおくっています。
夜は晴れていれば満天の星空をご覧頂けることでしょう。
1000匹あまりの家畜たちとの出会いが待っています。
それぞれの家畜たちはその放牧の仕方も異なり様々な表情をみせてくれることでしょう。
1~2月 :
出産を控えた家畜たちがたくさんいます。
早生まれの赤ちゃんの姿もチラホラ。
3月頃から:
出産ラッシュもはじまり、元気な産声が大平原にこだまします。
4~5月 :
まだまだ出産も多く、生まれたての赤ちゃんがあちこちに。
6~9月 :
子ヤギや仔馬、子牛、子羊が元気いっぱい!
お母さんがしっかり寄り添っています。
大自然の恵みを体いっぱいうけとってすくすくと成長していく夏です。
9~10月 :
越冬にそなえ、まんまるくふさふさに!
たくさん食べて、移動もはじまります。
11~12月:
集団で移動する姿は圧巻。寒気を避けるためみんなでお団子状態。
お団子の内側には子供たち、外側には強い大人の配置で寒さを乗り越えます。
夜は晴れていれば満天の星空をご覧頂けることでしょう。
お母さんの手は魔法の手
バルンハラーでの、遊牧民ゲルホームスティ8日間以上の
ぷらんにご参加の方でご希望の方は、遊牧民のお母さんたち
からモンゴルの民族衣装デールの作り方を教えてもらえます!
いまも遊牧民は民族衣装デールを着ていることが多いです。
冠婚葬祭はもとより、ちょっとしたお出かけに着るデールやいつもの普段着デール、防寒用のデールや上着など
日常にふつう着ているデール。
手縫いとミシンとで縫い上げていきます。
お母さんたちはとても器用で、食事から着る物まで自分たちの
手で作り出していきます。
“そうだ。小さい頃お母さんがお洋服縫ってくれたっけ・・・。どうして上手にでき~るのかなあ~♪”
なんて思い出もよみがえる風景がそこにあります。
遊牧民のお母さんたちからデール作りを教わってみてはいかがでしょうか。
**ご希望の方はウランバートルにて、バルンハラー出発前に好きな生地を布市場で各自購入頂き持参して作ることができます!