ゴイモンのインド・添乗リポート
インド八大仏蹟を巡る旅12日間の巻
11月02日(日)晴れ
成田空港〜デリーへ向けて出発!!
わん・ポイント |
□写真はエアインディア航空。 □フライト所要時間は約9時間 □日本とインドの時差は3時間30分 |
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いよいよインドへ向けて出発。 成田国際空港第2ターミナル9:30am集合。定刻12:00pm発、 エアインディア航空307便にてデリーへ。 予定到着時刻より少し遅れて6:30pmデリー到着。 入国審査はわりとスムーズ、預けた荷物も比較的早く出てきた。出口を出ると現地ガイドのラージプットさんが待っていました。 歓迎の意味でマリーゴールドの花の首飾りをかけてもらい専用バスに乗り込み出発。 市内の中華レストランFujiyaにて温かい水炊き鍋を食べ、市内のホテルへ。 |
11月03日(月)晴れ
デリー〜ヴァイシャリ、ラージギールへ!!
わん・ポイント |
□写真はヴァイシャリです。お釈迦様が幾度となく訪れた場所です。
猿たちが掘ったといわれる伝説の池が見られます。猿王奉密の地ヴァイシャリ。 □国内線フライト所要時間は約1時間45分 □パトナからヴァイシャリまで約5時間 |
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いよいよ国内線を除き、走行距離3,000kmの旅のはじまりです。今回の旅の目的は仏蹟を巡る旅!お釈迦様が生まれてから涅槃に入るまでを辿る旅です。4:00am起床。4:45amホテルを出発。昨日到着したデリー空港の国内線ターミナルへ。6:45am出発の国内線にて空路仏蹟巡りの玄関口であるパトナへ向かいます。フライトは約1時間45分、8:30am無事到着。専用バスにて一路、ヴァイシャリへ向けて出発。仏蹟を巡る旅の大半、昼食はランチボックスとなります。今日は途中でバスを止めてバスの中でインド式ランチボックス。 2:00amごろヴァイシャリ到着。お釈迦様が法を説くために何度も訪れた地ヴァイシャリ。ここではアーナンダの仏塔、アショカ王の石柱その後、博物館を見学。そして、一路、ナーランダ大学跡へ出発。途中事故渋滞に巻き込まれ、ナーランダへ間に合わないため、宿泊先のラージギールへ直行。宿泊は法華ホテル、夕食は日本食でした。 |
11月04日(火)晴れ
ラージギール〜ブッダガヤへ!!
わん・ポイント |
□写真は上から霊鷲山、温泉精舎、竹林精舎、ナーランダ、前正覚山。 □ラージギールからブッダガヤまでは約4時間30分程度。 常住説法の地ラージギール 成道の地ブッダガヤ | |
4:30am起床、5:00amホテルを出発し、お釈迦様が庶民に対し説法を唱えていた霊鷲山(グリックダクータ山)へ。 ホテルから専用バスにて約20分。 到着後、山道を頂上まで徒歩で約15〜20分程度。 山へ登るときに必需品となるのが懐中電灯!! 山のふもとを出発する時間、辺りはまだ真っ暗、道の真ん中を牛の群れが横たわっていることがあります。 牛は暗い中でもなんとなく姿をとらえることができるのですが、難題が1つあります。それは牛の糞です。これはさすがに懐中電灯の明かりを照らさないと回避することがとても難しいのです。生暖かいものを思わずグニュっと踏んでしまうことに!! 上がっていく山道はゆるやかな階段となっております。 頂上にはお釈迦様が説法を唱えていた場所がいまでも残されています。頂上に到着するころには白々と夜が明け、御来光を望むことができます。 山を下り、マガダ国(現ラージギール)の国王であったビンビサーラ王の幽閉されていた牢獄跡、またインドで唯一温泉のある温泉精舎、最古の仏教寺院である竹林精舎を見学し、ホテルへ戻り朝食。 その後、ナーランダ大学跡へ。 ナーランダ大学は世界最古の仏教大学です。西遊記で有名な玄奘三蔵も訪れた場所であります。 見学後再び、ホテルへ戻り、成道の地ブッダガヤへ向けて出発。 途中、お釈迦様が苦行に励み、六ヵ月の間、断食を行った場所で知られる前正覚山へ立ち寄り、宿泊ホテルへ。 ホテルにて昼食後、スジャータ村、世界遺産であり、お釈迦様が覚りを開いた菩提樹があるマハボディ寺院、日本寺を見学。 その後、ちょっとお買い物をしてホテルヘ。 ホテルにて夕食。 スジャータ村 マハボディ寺院 |
11月05日(水)晴れ
ブッダガヤ〜ベナレスへ!!
わん・ポイント |
□写真は左からサルナートへ向かう道、鹿野苑。 □ブッダガヤからサルナートまで約6時間15分程度。初転法輪の地サルナート |
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6:30am起床、7:00am朝食。 |
11月06日(木)晴れ
ベナレス〜クシナガラへ!!
わん・ポイント |
□写真は聖なるガンジス河。 □ベナレスのホテルから車で約20分程度。 □ビシュワナート寺院はカメラ、タバコ、貴重品類一切持ち込み禁止のため、車に置いてくるかあるいは、預かり所に預けていることが義務付けられています。 |
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5:30am起床、5:30amホテル出発。 聖なるガンジス河へ。 到着後、舟に乗り沐浴風景と御来光を河から見学。 その後、ヒンズー教徒の寺院で知られるビシュワナート寺院を外から見学。 ホテルへ戻り、朝食。 9:15amホテルを出発し、お釈迦様が涅槃に入られたクシナガラへ。 途中、休憩をはさみながら向かう間、またもや事故渋滞のため、予定通り進まず、この日は移動日として終了。 本日の行程を明日行うこととなりました。 ホテル到着は6:50pm。ホテルにて夕食。 |
11月07日(金)晴れ
クシナガラ〜ルンビニへ!!
わん・ポイント |
□写真は涅槃堂、ラマバル塚、カピラバストゥ、マヤ堂。 □ クシナガルからルンビニまで約6時間程度。入滅の地ルンビニ □ マヤ堂はお釈迦様の母親、マヤ様がお釈迦様を身ごもり、里帰りする途中お釈迦様を脇腹から出産したという言い伝えがある場所です。堂内にはお釈迦さま生誕の地を示すマークストーンがあります。生誕の地ルンビニ |
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5:15am起床、5:45am朝食。 6:30amホテル出発、昨日見学できなかったお釈迦様が涅槃に入られた大涅槃寺、荼毘にふされたラマバル塚(ストゥーパ)を見学。 その後、お釈迦様がお生まれになった国(カピラバストゥ)へ。 カピラバストゥはネパールにあるため、途中、トイレ休憩をはさみながらネパール国境へ。 国境では緊張した面持ちもなく、バスの中でガイドさんがパスポートを集め、イミグレーションへ。 入国許可が出るまでお客様はバスで待機。 今回は、わりとスムーズに手続きが終わりました。 時間がかかるときには1〜2時間も待たされるときがあることも。 国境を超え一路、カピラバストゥへ。 現在のティラコートへ。 到着後、お釈迦様が29歳まで生活していた城の跡を見学。このカピラバストゥの城の跡地は2カ所候補があります。 ネパール側のティラコートのほかに、明日、見学を予定しているインド側のピプラワーがもうひとつの候補地です。 見学後、ルンビニへ向かい、マヤ堂を見学。 その後ルンビニの法華ホテルへ。 夕食は日本食。 |
11月08日(土)晴れ
ルンビニ〜サラバスティへ!!
わん・ポイント |
□写真はカピラバストゥ(ピプラワー)祇園精舎、舎衛城 □ルンビニからピプラワーまで約3時間程度。ピプラワーからサラバシティまで約6時間程度。 □祇園精舎にはお釈迦様の弟子アーナンダの植えたとされる菩提樹があります。 雨安吾常在の地サラバスティ |
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6:00am起床、6:30am朝食。 7:15amホテル出発、再び、インドへ。 国境を越え、インドにあるカピラバストゥ(ピプラワー)へ。 ピプラワーを見学後、久しぶりにランチボックスから解放され、昔のマハラジャ(王様)の宮殿をレストランとした場所にて昼食。 その後、お釈迦様が雨期にあたる時期に拠点として選んでいた雨安居常在の地コーサラ国(現サラバシティ)へ。 途中、休憩をはさみながらではありましたが、予定していた時間よりも早く到着できたため、明日の予定を繰り上げて祇園精舎(サヘート)、舎衛城(マヘート)を見学し、ホテルヘ。 |
11月09日(日)晴れ
サラバシティ〜ラクノウ!!
わん・ポイント |
□写真はラクノウの夕日。 □サラバシティからラクノウまで約5時間程度。 |
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7:45am起床、8:15am朝食。 9:00amホテル出発。 本日、予定していたサヘート、マヘートを昨日、見学できましたので、ラクノウへ向かいました。 ラクノウまでは途中トイレ休憩をはさみ5時間くらい。 2:00pmにはホテルへ到着。 ホテルにて昼食後、自由行動となりました。 今日まで、早い出発が続いておりましたのでのんびりと骨休めになったと思います。 そういえば今日は日曜日でした。 日本を出発してちょうど1週間がたちました。 夕食はホテル。 |
11月10日(月)晴れ
ラクノウ〜アグラ!!
わん・ポイント |
□写真はチャイの店、サンカシア。三道宝階降下の地サンカシア □ラクノウからサンカシアを経由してアグラまで約12時間程度。 |
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5:00am起床、5:30am朝食。 6:15amホテル出発。 お釈迦様が誕生し、わずか7日後に亡くなった母、マヤ様と再会すべく天に上り、説法をとなえ、下界へ戻ったとの言い伝えのある場所で今回の旅では八大仏蹟最後の地、サンカシアへ。 途中、おいしいインドのお茶(チャイ)を飲ませてもらえるガイドさんお薦めのお店に立ち寄り、ティーブレイク。サンカシアへ向かう道路はとても悪路です。 現在の道路を新しく舗装するための工事により、平らな道は少なく、ほとんど砂利が道に敷き詰められ、思うように車のスピードが出せず、かなり時間がかかりました。 到着は11:30am、祠堂を見学。 その後ランチボックスの昼食を取り、一路アグラヘ向けて出発。 7:30pm市内レストランにて夕食。 その後、ホテルへ。 |
11月11日(火)晴れ
アグラ〜デリー!!
わん・ポイント |
□写真はタージ・マハル、アグラ城。 □ タージ・マハルでは白い建物に上がる際は靴のカバーを履き上がらなければならない。 □ アグラからデリーまで約5時間程度。 |
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7:30am起床、8:00am朝食。 9:00amホテル出発。 世界遺産タージ・マハルへ。 残念なことに辺り一面霧に覆われており、雑誌やテレビなどでよく見るようなはっきりした写真は撮れずとても残念。 その後、大理石の商品を扱う専門店にてちょっとだけお買い物。 昼食後、アグラ城見学。 その後はデリーヘ向けて出発。 デリー市内への到着は7:00pm。 市内レストランにてタンドリーチキンなどの夕食後、ホテルへ。 |
11月12日(水)晴れ
デリー〜!!
わん・ポイント |
□写真はラージガート、インド門、ショップにあったガネーシャ象、
クトゥブミナール、フマユーン廟 □ デリーの空港は出発の3時間までに集合することが原則です。 □ 空港内ではインドルピーは使えません。あしからず!! |
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8:00am起床、8:30am朝食。 9:30amホテル出発、 デリー市内観光へ。 ラージガートへ。 その後、インド門、ショッピング。 昼食後、クトゥブミナール、フマユーン廟を見学。 早めのインドでの最後の夕食を取り、空港へ。 エアインディア航空306便 成田行き9:35pm出発。 |
11月13日(木)晴れ
成田到着!!
わん・ポイント |
□飛行機内にて英文の税関申告書が配られます。 記入の仕方がわからない人は、成田空港にて機内に預けた荷物が出てくるターンテーブル側に日本語で書かれた申告書が置いてあります。 |
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8:00am快晴の成田空港へ無事到着。 お疲れ様でした。 |